久しぶりの鳴門。
ターゲットはテンヤで狙うタチウオ 保険でマルアジ?
20本くらいは釣りたいものだが…
今回は初めての船 愛海(ナルミ)さんにお世話になることに。
こちらの船頭さんは様々な釣りに精通している元トーナメンターであり
実は私も乗合船で同じ船に乗って釣りをしたことがある。
船頭さんもその時のことを覚えていてくれた。
釣り日記 2009年7月29日 より
船頭さん後ろ姿がちらっと映ってます。
私事ではあるが 今年ブレイクしたタコマラカス?(タコラバー)とか
そのころはまだほとんど認知されていなかった飲ませサビキ釣りを
6年前から時代を先取りしてやっていたんだ。
天気予報は晴れ
波の高さ0.5mなんだけど…
橋をくぐって丸山沖へ行きたかったけど
北西の風が結構吹いている。
孫崎灯台の風速 夜明け前は3m/sだったのに
時間とともに
7m/s → 8m/s → 9m/s と見るたびに上がって
ついに北西風 風速10m/s
満ち潮(北流れ)にぶつかる北西の風は5m/s吹いたら釣りどころではなくなる。
朝からボコボコなので瀬戸内側はあきらめるしかない。
本命ポイントでのタチウオ釣りと保険のマルアジ釣り
どちらもあきらめなければいけなくなった。
気持ちを切り替えて 太平洋側で釣り開始。
ベイトが小さいのか?
テンヤのアタリが出そうになかったので
関東風?てんびん釣り。
The Fishing 水中最前線タチウオ
今は亡き大塚さんがわかりやすく解説してくれてます。
サバやタチウオの切り身を付けてゆっくり誘い上げ アタリを待つ。
テンヤと比べるとアタリは小さく
食い込んで竿先をグッと押さえ込むまで待つ。
何とか釣れたけど 指2.5〜3本。
やっぱりテンヤかな。
テンヤのほうがいいサイズ とはいえ
指3.5本程度。
水深は80〜130mほど
ヒットレンジは70〜50mなので そのあたりを重点的に攻める。
タチウオを釣るには まずタチウオの生態を知ることから。
ダーウィンが来た!タチウオ千本刀 伝説 PART1
PART2
PART3
タチウオは潮が緩むと立ち泳ぎすることや
魚探から消えることなど 目から鱗の事実が。
アタリは続かず 忘れた頃にポツンと1匹
アタリはポツポツあっても コツンと小さく1回だけ。
合わせを入れるような押さえ込むアタリや
食い上げるようなアタリはほとんどない。
波風があるので 特に食い上げアタリで合わせきれない。
イワシのしっぽだけをかじりとっていくということが何回もあったが
小型のタチウオの仕業か。
午後になっても風は落ちず 白波チラホラ。
最後までポツリポツリと釣れないことはないが
時合いらしい時合いもなく
ドラゴンサイズは現れなかった。
指4本が最大。
何の釣りでもそうだが、
食いの悪い日は数も出にくいし サイズも小さめ。
午後からも調子の波に乗れないまま。
終了。
目標の20匹には遠く及ばなかったが
強い風の吹くバッドコンディションにもかかわらず
少しでも食い気のある群れを追い続けてくれた船頭さん。
気の合う仲間内少人数で釣りを楽しんでいただきたいということで
土日であってもチャーター料金も乗り合い3人分と超破格値に設定。
鳴門一? 徳島一?四国一?安い料金でしっかり釣らせてくれます。
是非ご利用ください。
本日の釣果 タチウオ 〜100cm 14匹